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や満文 青木庵で、秋と冬の京料理を堪能

木曽で松茸 が毎秋の楽しみ。

でも今年は松茸が不作なのか、
9月の連休は「まだ松茸の用意ができません」といつもの店から連絡が。
かといって10月11月の土日に松茸で有名なその店の予約が取れるはずもなく、
残念ながら松茸ナシの木曽旅行となりました。

松茸の土瓶蒸しだけでも食べたいと、京都で探したお店がこちら。

ぎをん や満文 青木庵 さんです。

京都? 祇園で?! 松茸?!! とお思いでしょうが、
いまが旬のGO TO EATで、比較的まともな土瓶蒸しを、
手の届くお値段で頂けるのがこちらだったので。

でも祇園の料理屋さんなんて行ったこともない(足を踏み入れたこともない)ので、
ドキドキしてお店に向かいました。

この提灯が目印。
元お茶屋(舞妓さんがお住いのお店)の、
築100年超の京町屋を利用したお店です。

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普通の家のような入り口をあけると、また普通の家の玄関。
優し気なお兄さんが迎えてくれて、一安心。

12畳くらいの部屋に、つい立を隔てて2組のテーブル。
充分離れていて、コロナの心配もなさそうです。

さて、事前に予約サイト・一休で予約したのが、『秋会席』。

まずは、付出し

予約したメニューの説明は
吹き寄せ、菊寿司明太、栗人参寄せ、柿玉子、銀杏串、焼き茄子 でしたが、

ちょっと中身が変わってるみたい。
でも一品一品が美味しかったです。

熱燗のお銚子も桔梗の絵柄で、秋らしい。

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お造りです。
しまあじ・鮪・鯛・平目で、分厚いけど小さく、上品なサイズ。
鮪が中トロで、すごくおいしかったです。

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炊合せ。
かぼちゃの面取りが絶妙。
口に入れると、ほろりと崩れます。
お出汁もしっかり効いています。

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そして、待ってました~
松茸の土瓶蒸し!

松茸、ぎりぎりだったんですよ、
一部は秋の食材から、冬の食材に変わっています とお兄さん。

間に合ってよかったよ~。

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開けます!
大きい松茸がごろっと! う~わぁぁぁ~♪

松茸の他にも、しめじ・舞茸・大海老・海老しんじょ入り。
もちろんお出汁も最高です!

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次は、焼き物
サワラ・鯛は味噌漬け、
海老は素焼き すだちか塩で。

海老が、えびが。。。。(悶絶)
私はこれが一番おいしかった。松茸、ごめんよ。

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そして京都の冬の定番、蕪蒸し。
とろりとした蕪の下に、湯葉に包まれた鯛。
はふはふしながら頂きます。
下に敷いた昆布までおいしく頂きました。

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ご飯は、栗ご飯の予定が黒豆ご飯。
赤だしとお漬物。
どれも美味しい。が、もうちょっと量が欲しい・・・

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デザートは、フルーツのゼリー。
上のオレンジは、蜜柑と柿。下は林檎。
上の柔らかい触感と、下のリンゴのシャリシャリした触感が絶妙。おいしー♪

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量は少し控えめでしたが、大満足な会席でした。

ちなみにお値段は、7,260円が店のキャンペーンで6,000円(税サ込)。
予約サイト一休で予約で10%off。
GO TOキャンペーンの予約で1000ポイント付与。
GO TOキャンペーンのクーポン券で25%off。
4重の割引になりました。。。。

実は母と叔母が、広島と東京で闘病中。
二人が元気になって京都に来た際、ぜひ連れて行きたいお店になりました。







# by kyogohan | 2020-11-23 21:47 | ごちそうご飯  

ドンク北白川店でランチ。そして歩きすぎ

気がついたら、パスポートの期限が切れていた。
GWにバンコクに行く気満々、航空券も予約しているのに。

ネットで調べると、高野にパスポート用の写真撮影ができる『撮影ボックス』があると。
今日の第一目標は、まずここ。

自宅から銀閣寺道まで歩き、バスに乗って高野まで。
パスポート写真を撮影後、茶山駅近くの整骨院へ。これで約3000歩。

マッサージの後、歩いてドンクへ。
白川通りに面した、落ち着いた店舗です。

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ランチメニューはこんな感じ。

日替わりの内容は、店内の黒板に書かれています。


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店内は混んでいたけど、3組目だったので待つことに。
が、空いたテーブルがあっても案内されず、要領の悪さにイライラ。
接客はあまり良いとは言えない。

やっと席に通され、日替わりパスタのセットと、季節のショートパスタのセットをオーダー。

それぞれサラダかスープ、そしてパンが付きます。

サラダはいわゆるミニサラダではなくたっぷりと。ドレッシングも手作りのよう。
スープも具沢山のミネストローネで、こちらも市販品ではなさそう。

パンは約10種類を食べ放題。
パン食べ放題はサンマルクが有名ですが、老舗ドンクのパンなので比べ物にならないほどおいしい。

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夫のオーダー、合びきのラグーと小松菜ときのこのアーリオオーリオ。
きちんとアルデンテで、おいしかったそう。

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私のオーダー、ベーコンときのこのゴルゴンゾーラクリームのペンネ。
ゴルゴンゾーラ、大好き! 
シュートパスタは食べにくくてあまり好きじゃないけど、きのこもベーコンも好きなので、迷わずこれ。

こってりと美味しくて、食べ終わった後はパンを追加で持ってきて、ソースをぬぐって食べたほど。

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席に通されるまではイライラしたけど、土曜日の1時前に行った私たちが間違っていた、
今度はもう少し空いている時に、本でも持って来たいね ということに。


ドンクから散歩がてら歩いて帰宅。総歩数は7000歩。
1日歩いた感じなのに、目標の8000歩には届かない。そんなもんかなー。


で、翌日の日曜日に夫が「アキレス腱が痛い・・・」。

月曜日、整骨院での診断は「歩きすぎ」。

な、7000歩で歩きすぎなんて、普段どんなに運動不足なんや。情けない・・・。
それとも私のスマホの歩数カウンターが鈍感で、実は1万歩以上歩いていたのかも。

夫も歩数カウンターも、鍛えなおし!


ドンク北白川店   075-701-6141










# by kyogohan | 2020-01-18 19:51 | 日常ご飯  

プルストカフェでちょっと贅沢ランチ

昨秋くらいから、休日の散歩がマイブームです。

家から近くの真如堂、黒谷さんや吉田山を通ってカフェでブランチ というのが理想的。
でもコーヒーがおいしくて禁煙の店って、なかなかないのよね・・・。

ということで、今日は気になっていた家の近所のプルストカフェを目指します。

自宅→大豊神社→若王子→黒谷さん(金戒光明寺)→真如堂→プルストカフェ 約4200歩。
ステキな店構えに期待が高まります。

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中に入ると、思いがけずゆったりとした空間。

席の横には、美しい絵本の数々。
ゆっくりしていって というオーナーの心づかいの現れ。好ましい感じです。


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さて、メニューです。

名物 大人のナポリタン がイチオシのよう。

プラス500円でオードブルとデザート・コーヒーが付くランチセットにします。


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オードブル。すごい!
とても数百円プラスの内容とは思えません。お味も本格的。

うー白ワインが飲みたいよう。
でも昼間なので、我慢がまん。

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黒板のメニューにあった、夫のスパイシーチキンカレー。

手前の桃色のものは紅ショウガではなくて、赤カブのピクルス。

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私は、名物の大人のナポリタン。

カレーにもパスタにも、自家製の粒マスタードが効果的に使ってある。
写真写りはイマイチだけど、喫茶店のケチャップ味のナポリタンとは違いデミグラスソースがまろやか。
パスタはもちろんアルデンテで、とてもおいしかったです。


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日曜のお昼時なのにそんなに混んでいなくて、ゆっくりさせてもらいました。

読んだ絵本は『ビロードのうさぎ』。
絵も素敵だけど泣かせるストーリーなので、涙もろい方は気を付けて。


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デザートはティラミスと苺のアイスクリーム。

コーヒーは、大きいカップにたっぷり。
自家焙煎だそうですが、深煎が好みの私達にはちょっと物足りないかな。

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ゆっくりできる空間と、本格的なオードブルにパスタ・デザート・ドリンクで1600円は大満足。

カルボナーラやクリーム系のパスタなど気になるメニューもあるので、
また来たいと思います。



プルストカフェ 075-202-1017








# by kyogohan | 2020-01-12 15:13 | 日常ご飯  

2019年GWドイツ7日目 すてきなレストランでお誕生会





さて北ドイツのゴスラーでの、濃厚なお散歩の後は、鉄道にて南ドイツの義弟一家にまた合流します。ドイツのローカル線も第三セクターになっていて、会社ごとに車両の塗りが違うのが楽しいのですが、そんなオタクな事を書いても一般人民には理解されませんね。
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最新型ディーゼル車は、各座席ごとにUSB端子とコンセントがあり、これでスマホやルーター、タブレットなどへの充電はバッチリです。乗り換えもゲッチンゲンで一回だけなので、このブログや、フェイスブックなどへの写真編集や、草稿打ち込みなどに集中できるという余裕です。運転中止や路線変更などにパニクっていた往路に比して、復路
はスムーズ。窓辺の情景は富良野を彷彿させる菜の花畑が続きます。あ、ここは富良野より高緯度でしたね。
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待ち合わせのハイデルベルグ駅に定時着。甥っ子ブラザーズがお出迎え。
う〜、めんこいのぉ。
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今日は私(夫)の還暦お誕生会をこのイタ飯屋さんで開催。
お店は義弟夫婦のリサーチ済みでお墨付き。
イタリア人経営のホンマもんのイタ飯だそうです。
ドイツのレストランて、高い、まずい、量が莫大の三拍子揃ったなものが多いけど、
どれ、その御墨付きとやらを吟味いたすか。
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なんかこの写真、最後の晩餐チックで暗い雰囲気。
でも別に嫌な会議をしているわけではありませんので。
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パンが来た。中央の黒いのはイカ墨と、なんとクランベリーの組み合わせ。
初頭かの意外な攻撃しやがって。驚くじゃねぇか。
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バター、ニンニクバター、バジルバター。青オリーブ。
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前菜ご登場。量、質ともに莫大な攻撃じゃねぇか。
それでは思い出す限りのご解説を。
写真左下から時計回りに。パンの下のトマトジュース状は、伊勢海老スープがお隠れに。海老なら身よりも殻好きなの知ってたの?まるまんまチビタコのトマト煮。これ、新鮮じゃないと臭みがでるんだよな。美味い。海老の生ハム添え。マズイわけねぇじゃん。イカリング揚げ。外はカリッと中は柔らか。うめぇ。紫キャベツの酢漬け、その上忘れた、右側下へ黒オリーブ、以上、スルー。ズッキーニ薄切りでなんかを巻いて焼いたやつ。物凄くテが込んでますな。カッテージチーズ?。スルー。イカスライスの酢和え?タコサラダ。よろしい。右下、なすのオーブン焼き?うめぇ。

イタリア人て、タコとかイカとかをめっちゃ上手く食うんだなぁ。
尚、各小皿小鉢は練りアーモンド粉で動かないように板盆に接着してありました。

とにかくとてつもない手がかかっている前菜です。素晴らしい。ブラボー!

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焼きタコのサラダ。タコ焼きではありません。
皮が剥いてあってめちゃやわらかい。添えの特殊油かけ野菜?もウマウマ。
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海鮮手打ち平めんパスタ。うーむ。これはどう表現していいのか。わからない。なんかちょっと中華チック?
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ゴルゴンソーラパスタに莫大なトリフ添え。う〜超濃厚でウメっす。
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子供達用のトマトソースパスタですが、出汁が特殊なのかとんでもなく奥深い。下の子がお残ししたのを強奪して平らげたのはいうまでもありません。
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何やら鯛。魚が新鮮なんで、身全体がはらりと骨と皮からはずれます。
魚あんまり好きでない私でもうまい。
上左はほうれん草ソテー。右はレンズ豆。
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ステーキ。一番安いニュージーランドものでしたが、ミディアムレアの焼き加減、素晴らしい。でも大根オロシとわさび、それに醤油が欲しいなぁ。

付け合わせの野菜たちも超アルデンテ?で、よろしい茹で加減。
そういえばヨーロッパで野菜の茹で加減こだわるのイタリア人だけだと思います。あとは長時間煮沸、という概念しかないもんなぁ。
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デザート。この店ではフランスの有名店から直接ケーキを仕入れている、との事。義弟たちはフランス旅行でこのケーキを知り、ドイツでの扱い店を追跡する中、このイタ飯屋さんにたどり着いたというわけです。
私は大好物なチョコものケーキ。まずチョコレートそのものが三層になっている複雑な味。真ん中の丸っこいクリームなど、大抵はイマイチですが、これはめっちゃ奥深い。下のタルト部分?も数種類のナッツがザクザク感を盛り上げます。素晴らしい。
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イチゴクリームケーキ?コメントそれだけ?
お料理は全てテーブルの上をぐるぐる回して取り替えっこしたのですが、このへんにくるとお腹イッパイかつ酔っ払って記憶も鮮明ではありませぬ。で、なおざりなコメンになること許してね。
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チーズケーキ?のオレンジソース添え?覚えてない〜。
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お腹イッパイで、赤いドームの中は酸っぱ系?チョコ系?それすら記憶にありませぬ。持ち帰りできないの?
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アイスクリーム。クランチチョコいり。お腹いっぱい〜。

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お料理もひと段落。さて60歳還暦おめでとうのサプライズタイム。

うー甥っ子たちから色紙もろた。
意外なものを仕込んで来やがって。ちょっとウルっとなるじゃねぇか。
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日本語学校で一生懸命習った文字で書いてくれました。
特筆すべきはマルで囲ったネコたち。シマシマと黒猫で、ちゃんとウチの飼い猫を調査してから描いています。素晴らしい。ありがとう。
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義弟義妹から。皮の渋いバッグはアイパッド専用ケースか?と思えるほどぴったり。懐中時計はドイツ鉄道もの。ボールペン、東ドイツ名物の信号オヤジのもの。シャツはステージ衣装にしよっと。う〜分かってらっしゃるチョイスだぜ。ありがとう。
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うー、兄弟合作の大作を、作家先生御大御自ら御説明を賜りました。

今回のドイツ旅行で一番心に残るシーンです。
次はいつドイツに来られるのかなぁ。
その時はまた成長しているんだろうなぁ。
う〜、なんかジイジの気分だぜ。

長々とドイツ行脚編にお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回にて終了させていただきます。
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# by kyogohan | 2019-05-10 23:58 | 海外 旅ご飯  

2019年GWドイツ6日目 ゴスラー散歩と自炊

ドイツ6日目、現地レポです。

昨日ヴェルニゲローデから戻って来て、ゴスラーでの朝です。
アパートメントホテルで朝食が付いていない為、
前回と同じく近くのレストランに食べに行きます。

素晴らしい朝食セット。

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上のハム・チーズとスクランブルエッグ、パン5個、オレンジジュースと珈琲・紅茶がセットです。

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前回紅茶がイマイチだったので、フルーツティーにしました。
赤くなるのは着色料ではなく、ローズヒップの赤のはず。

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このレストランはButtrehanneという店名で、
訳すとバター造りのハンネさん。
ハンネさんには昔からの言い伝えがあり、
詳しくは夫に書いてもらいましょー。

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はいはい。その昔、バター作りは失敗も多く、人々は悪魔のせいにしていました。
ある時どこかのオヤジが、若いムスメのハンネさんに、お尻を出せば悪魔は退散、バター作りもバッチリさ、なんてことをタラし込んだ。その結果がどうなったのか知りません。ハンネさんは羞恥心を超越し、バター作りの改善に寄与した英雄になった?それとも単に助平オヤジに騙されただけ?ま、今でもゴスラー名物であり、レストランの名前にもなっているから、それでいいのかもね。写真は店内にあったハンネさんの看板。しかしこの絵、ヘタですね。

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こちらがハンネさんのオリジナル彫刻のあるホテル。
実は18年前、ここに泊まったことがあるんです。

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ははははは。若かりし日々。
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ま、それはいいとして、前述ホテルの側面、屋根支柱の装飾にハンネさんが居ました。
お尻を出して悪魔を追い払いながら、一生懸命、バターを作っておられます。

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朝食の後は、ゴスラーの博物館巡り。
古い地球の歩き方に『人形と楽器の博物館』が載っていたのですが 、
あるはずの場所に見つからず、閉館してしまったのかな。残念。

近くの『錫の人形博物館』に。

続いて『ゴスラー博物館』。

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ゴスラーの歴史のコーナーで、ゴスラーの印刷技術の紹介で、昔のトランプが。
デザインがとても素敵!

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こちらは多色刷り。
再生産して、販売してほしい~。

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さてさて、ゴスラーは実は世界遺産に登録されている街。
11~13世紀にヨーロッパの歴史の中心となるほど繁栄し、
その時から銀鉱の鉱山が繁栄した16世紀の間に、豪華な装飾の木組みの家が建てられた。

また近くで採れる石をスレート状にして壁や屋根がふかれているのも、ゴスラー独特の景観。
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八重桜が満開。
とっても素敵なお庭です。

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一旦宿に戻って昼食。
朝食の残りのパンをサンドイッチにして持ち帰ったもの、
昨日のビアハウスでお持ち帰りしたライ麦パンとサラミ、
キッチンのコーヒーメーカーで淹れたコーヒー、
スーパーで買ったマッシュルーム味のカップスープ。

朝食が豪華だとお腹が空かず、昼は質素になります。年齢のせい⁉

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時差ボケがなおらない夫は、うとうとと居眠り。

本を読んでいると、マルクト広場方面からqueenの音楽が。
行きの飛行機でボヘミアンラプソディーを見たので、思わず おっ!

夫を起こしてマルクト広場まで出てみると、
なんと広場の真ん中に白いグランドピアノが!

何とも不思議な光景。

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トランペット🎺と二人組のミュージシャンでした。

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マルクト広場にかわいい屋根を発見。
この曲がり具合、どうやって作ってるんだろう。

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突然ですが、クロスステッチ刺繍がマイブームです。
旅行にまで持ってきて、時間のある時にちくちく刺しています。

今は和柄模様を刺していますが、
やはり刺繍の本場はヨーロッパなので、
素敵な刺繍図案の本があれば買いたいと思ってました。

弟たちと蚤の市に行った時も古い本の中をくまなく探しましたが、
見つかりませんでした。
普通の本屋さんでもだめ。
ゴスラーで見つけた手芸屋さんで、
翻訳ソフトで調べた『クロスステッチの本』のドイツ語を見せると、
はいはい と出してきてくれる。
が、あまりにも垢抜けない図案で、イメージしていたモノとは全然違う。

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デパートなら手芸品売場があるはず。
カウホフというドイツのデパートを全フロアくまなく歩き回って、手芸品売場を発見。
そしてとうとう素敵な花の図案集を見つけました! うれしい~。(下の写真の右下デス)

その後スーパーへ行ってお土産を購入。
パン3種は半生で、あと10分焼いて仕上げる・賞味期限1ヶ月のもの。
右端のリンツのチョコレートは、塩キャラメル味で日本未発売のもの。
ハーブやフルーツティーが3種類。
帰ってからが楽しみです。

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晩ご飯、どうしようかー。
ゴスラー最後の夜でご馳走を食べてもいいし、
部屋で自炊してブログ書いてもいいし。
で、自炊することに。

晩ご飯として買ったのは、チルドパックのスープと冷凍のパエリア。
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部屋のキッチンで、混ぜ混ぜ~。

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ソーセージ入のグリーンピースのスープと、パエリア。
スパークリングワインと赤ワインとビール。

パエリアは海老等の具がたくさん入っていて、とてもおいしかった。

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買ってきたハーブティーで食後のお茶。
デザートはさくらんぼのヨーグルト(写真撮り損ね)。

ごちそうさま~。

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# by kyogohan | 2019-05-02 23:48 | 海外 旅ご飯