や満文 青木庵で、秋と冬の京料理を堪能
2020年 11月 23日
でも今年は松茸が不作なのか、
9月の連休は「まだ松茸の用意ができません」といつもの店から連絡が。
かといって10月11月の土日に松茸で有名なその店の予約が取れるはずもなく、
残念ながら松茸ナシの木曽旅行となりました。
松茸の土瓶蒸しだけでも食べたいと、京都で探したお店がこちら。
ぎをん や満文 青木庵 さんです。
京都? 祇園で?! 松茸?!! とお思いでしょうが、
いまが旬のGO TO EATで、比較的まともな土瓶蒸しを、
手の届くお値段で頂けるのがこちらだったので。
でも祇園の料理屋さんなんて行ったこともない(足を踏み入れたこともない)ので、
ドキドキしてお店に向かいました。
この提灯が目印。
元お茶屋(舞妓さんがお住いのお店)の、
築100年超の京町屋を利用したお店です。
優し気なお兄さんが迎えてくれて、一安心。
12畳くらいの部屋に、つい立を隔てて2組のテーブル。
充分離れていて、コロナの心配もなさそうです。
さて、事前に予約サイト・一休で予約したのが、『秋会席』。
まずは、付出し
予約したメニューの説明は
吹き寄せ、菊寿司明太、栗人参寄せ、柿玉子、銀杏串、焼き茄子 でしたが、
ちょっと中身が変わってるみたい。
でも一品一品が美味しかったです。
熱燗のお銚子も桔梗の絵柄で、秋らしい。
鮪が中トロで、すごくおいしかったです。
かぼちゃの面取りが絶妙。
口に入れると、ほろりと崩れます。
お出汁もしっかり効いています。
松茸の土瓶蒸し!
松茸、ぎりぎりだったんですよ、
一部は秋の食材から、冬の食材に変わっています とお兄さん。
間に合ってよかったよ~。
大きい松茸がごろっと! う~わぁぁぁ~♪
もちろんお出汁も最高です!
サワラ・鯛は味噌漬け、
海老は素焼き すだちか塩で。
海老が、えびが。。。。(悶絶)
私はこれが一番おいしかった。松茸、ごめんよ。
とろりとした蕪の下に、湯葉に包まれた鯛。
はふはふしながら頂きます。
下に敷いた昆布までおいしく頂きました。
ご飯は、栗ご飯の予定が黒豆ご飯。
赤だしとお漬物。
どれも美味しい。が、もうちょっと量が欲しい・・・
上のオレンジは、蜜柑と柿。下は林檎。
上の柔らかい触感と、下のリンゴのシャリシャリした触感が絶妙。おいしー♪
量は少し控えめでしたが、大満足な会席でした。
ちなみにお値段は、7,260円が店のキャンペーンで6,000円(税サ込)。
予約サイト一休で予約で10%off。
GO TOキャンペーンの予約で1000ポイント付与。
GO TOキャンペーンのクーポン券で25%off。
4重の割引になりました。。。。
実は母と叔母が、広島と東京で闘病中。
二人が元気になって京都に来た際、ぜひ連れて行きたいお店になりました。
# by kyogohan | 2020-11-23 21:47 | ごちそうご飯